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Note from daily life.

Fastlyのイベント2つで登壇してきました! YAMAGOYA & Meetup #3

Posted at — Nov 12, 2019

Ingestly Presentation

Fastly YAMAGOYA 2019

開場は虎ノ門ミッドタウンにある「BASE Q」で、参加者はかなり多い印象。発表はFastlyの戦略やロードマップから、ユーザー企業による実践的なノウハウ紹介まで多彩でした。

印象的だったのは、QUICやHTTP/3の中の人が語る現状や見通し、その通信効率の高さについて。そしてもちろん、WebAssemblyをエッジで動かす話もありましたね。 ちょうど今、ニューヨークで「Altitude」が開催注、ここでいよいよCompute@Edgeについて発表があり、ベータの参加受付が開始されたようです。

私はIngestlyとは何か、そしてウェブパフォーマンスとビジネスパフォーマンスをリンクさせて評価しましょう、ということで、RUM周りの機能を紹介しました。 資料はこちら。

その後、実際にIngestlyを試してくれた方がいたり、WASIを使って機械学習を活用した最適化の議論をしたりと、インフラに近い人達のイベントと思いきやマーケティングに直結するリアルタイムデータの扱いについても話せて面白かったなと思います。

Fastly User Meetup #3

そしてYAMAGOYA翌週は3回目となるFastly User Meetupでした。

こちらはYAMAGOYAでの登壇者が、YAMAGOYAでは話せなかった話を… ということでしたが、私からは続編としてRUMを中心としたIngestlyのデータへのクエリー例を紹介しました。

Fastlyユーザーの中ではどうもGA派が多いようで、GAのRUM便利ですよねと言う声もありました。 確かにGAでもできますが、重要なのは、サンプリング無しで全てのユーザーについてパフォーマンス測定とアクションとの相関を見られるか、そしてリアルタイムにどれだけ柔軟な切り口で分析できるか、だと考えています。

IngestlyのRUMの課題としては、First Meaningful Paintのような、APIで取得しにくい指標にどこまで対応できるかかなと思います。 任意のタイミングで計測すれば、ロード開始からの時差は計測できるので、自動計測の対象として開発すべきか、任意の実装に任せるかは要検討。

Ingestlyの今後

Ingestlyのエンドポイント開発は、JS SDKに頼っている処理の一部をVCL等Edge側に移すことを考えています。 また、Cloud PubSubへの対応をリクエストしたりしていて、もし実現すればリアルタイムなデータ拡張(Enrichment Pipeline)についてもIngestlyの一環として開発・提供するつもりです。

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